みなさんこんにちは!大、中、SHOHEIです!
私の母も、父も、隣に住んでいるおばちゃんも、よく行く喫茶店のマスターも
よろしくない共通点を持っています。
それはみんな肩こりだという共通点です。
いつもみんなから相談をされて、私もベストなアドバイスはないものかと考えております。
良い機会なので、この際心の奥底にある確固たる持論を言います!
頭を使わないと肩こりは治りません!
もっと砕いて言うと
頭を使って肩の使い方のイメージを変えないと肩こりは治りません。
そんな時間がかかる事を。。。
と思うでしょうか。
さっさとマッサージしたりストレッチしたりした方が早いんじゃないかと。
いいえ。それは違います。
一時的に楽になっても、同じ動きを繰り返せばまたイタチごっこなわけです。
つまり頭を使って肩の使い方を変えた方がとてつもなく効率的なわけです。
木を見て森を見ず。NO
森を見て木も見る。YES
といった感じで、肩コリで悩むあなたも今一度
自分の体の使い方を根本から考えてみましょう!
大丈夫、シンプルで簡単だから!!
肩の正しい動きに気付いた時、快感があなたを貫き、そして肩コリもとれていきます。
それでは解説を始めます。最後までお付き合いください。
まずはあなたの肩コリの原因からです。
目次
1:なぜ肩がこるのか
それは肩が塊として動いているからです。
塊って何か?
- 上腕骨
- 肩甲骨
- 肋骨
これらが一まとまりになって、一まとまりのまま動いているのです。
例えば腕を天井に上げる動作をしたとします。
一まとまりのままだと上腕骨と共に肩甲骨も、肋骨も持ち上がってきてしまうのです。
これらの状態は各パーツに意識が向けられておらず、本来使われるべき筋肉が動いてきません。
それらが硬くなり、姿勢が崩れて肩がこるのです。
(塊)=1 | ||
とすると1の筋肉しか使われません。 | ||
(上腕骨)=1(肩甲骨)=1(肋骨)=1 | ||
とすると3の筋肉が使われます。満遍なく使われている状態であると肩はこりません。 |
つまり本来はこれら
- 上腕骨
- 肩甲骨
- 肋骨
は別々の役割の元、肩の運動が起こるのが理想なのです。
各パーツに意識を向けて、感覚を注いでやるのです。
すると鍵が外れていくかのように肩は軽くなります。
ではそのコツを3つにまとめてみましたので見てください。
[kanren postid=”2379″]2:肩を正しく使う3つのコツ
この後にムービーを観るのが一番解り易いと個人的には思います。
やや細かいポイントの解説は文面で綴ります。
*ムービーを観ているありきの解説ですのでご了承ください。
コツ1 上腕骨はこう使う
ズバリ運動は肩の付け根から行って下さい。前腕や手から動くと余計な力が入ってコリやすくなります。
上腕骨は先端が丸いため、肩の付け根で上腕骨の先端がクルクル回転して運動が起きているんだなとイメージしましょう。
- 運動は肩の付け根から
- 上腕骨の先端が肩の付け根でクルクル回転してるイメージを持つ
コツ2 肩甲骨はこう使う
ズバリ肩甲骨はずっとお尻の方向へ引き下げ続けて置いて下さい。肩甲骨は下に残っていたいけど、上腕骨は上へ向かっていく互い違いの感覚が必要です。
- 腕の動きにつられずに肩甲骨は引き下げ続ける
コツ3 肋骨はこう使う
ズバリ肋骨も同じ事が言えます。腕が上がると腰が反るように肋骨も一緒に持ち上がりたくなりますが、そこは我慢。ずっと背中で地面を捉えているように心がけ、肋骨が天井に向かって開かないようにしましょう。
- 腕の動きにつられずに背中で地面を捉えるように肋骨を閉じておく
3:ムービーを観てみよう
ではムービーを観ながら実践しましょう!
【特記事項】
- チューブや棒を両手で持つと動作が安定する
- 息を吸い準備し、息を吐きながら腕を上げていく
- 肩甲骨や肋骨を意識すると案外腕は上がらない
- 1日10回を週に3回ほど行うようにしましょう
- 痛い場合は無理をしないがギリギリを攻める努力
- 寝て行うやり方になれたら立った状態でチャレンジ
4まとめ
いかがでしたでしょうか?
肩の正しい動かし方に気が付きましたか?
そりゃ今はまだ肩コリはとれていませんよ。
でもハッとした気付きを得ているのであれば今後とれていきます。
塊に感覚を注ぎ、各パーツがバラバラに動き出す事が大切なのです。
きっと家族でもそう。
みんなが一斉に風呂掃除をせずに、調理や買い出しなどを役割分担した方が
素敵な時間を過ごせるかと思います。それと同じです。
今これを読み終えたあなたはバラバラに動くコツの感覚(気付き)が芽生えている。
肩コリ解消がゴールだとすれば、あと2つの分岐点を攻略する必要がある。
1つ目はまずこの運動を『やってみる』か『やらない』かの分岐点。
是非、やってみてほしい。
2つめはこの運動を『続けてみる』か『続けない』かの分岐点。
是非是非、続けてみてほしい。
その先にゴールがあるのだから。
大、中、SHOHEIでした!
〜最後に〜
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